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先日、10月12～14日に東京ビッグサイトでSCAJ2022が開催されました。
SCAJ(Specialty Coffee Association of Japan)は、コーヒーに特化したアジア最大の国際見本市です。

2022年のテーマは”Come Join the Specialty Coffee Community”でした。
年に一度世界中から多様で高品質なコーヒー豆がSCAJに集まりますし、最新鋭マシンから

バラエティ豊かな関連商品まで、コーヒーのすべてが詰まった展示会です。

私たちがコーヒー豆でお世話になっている「海ノ向こうコーヒー」さんもブースを出されていました。

海ノ向こうコーヒーさんでは、2018年からジーニアスコーヒーさんや農家さんと一緒にコーヒーづくりに取り組んで来られました。

現在、私たちで取り扱っている「無農薬・化学肥料不使用のミャンマー・ジーニアスコーヒー」も本当に美味しいコーヒーです。

マイクロロットという方法で、15の村に17ヶ所の加工場（マイクロミル）を設置されています。

マイクロロットとは、農家さんがコーヒーチェリーを加工（精製・乾燥）されたものを少量ですが買い取り価格を上げることで、

農家さんの収入アップにつなげるという取り組みです。

マイクロロットの設置から1年経ち、農家さんの収入が2倍以上に増えただけでなく、周辺地域の加工作業を請け負うなど

新たな仕事も生まれたようです。

軍事クーデターや新型コロナウイルスの影響で国内情勢が安定しないミャンマーですので、農家さんが幸せに暮らすには

まだまだ十分な収入には至っていないようです。

海ノ向こうコーヒーさんでは、引き続き農家さんの加工技術やコーヒー生産量アップに向けたサポートを行っています。

私たちもこのミャンマーコーヒーを皆さまにご提供ですることで少しでも貢献できればと思います。

それではまた次回もよろしくお願いいたします。